2017年8月30日(水)午後2時30分より午後5時まで、御茶ノ水ソラシティ アカデミア5階にて、株式会社税務研究会主催「資産除去債務の調査実態と会計・税務の基礎」セミナーの講師を、弊社公認会計士・税理士の大野 崇が務めさせていただきます。

「資産除去債務に関する会計基準」は平成23年3月期より原則適用されていますが、当初見積っていなかった環境リスクや突発的に発生した環境リスク等に対して、法的規制の強化や会計監査の厳格化により、徐々に見積りが行われ、資産除去債務や引当金を計上するケースが昨今増えてきています。

また、大企業のみならず中小企業においても会社や事業を売買するM&Aが頻繁に行われており、不動産取引も積極的に行われている現在、土壌汚染・PCB・アスベスト等の環境リスクが注目されるケースも最近多くなってきています。

しかし、経理部や経営企画部等の間接部門では、出てきた調査報告書による金額を把握するのみで、実際に最新の法令改正等を含めた法的規制、調査・除去に関する実務や注意点等を理解している方はほとんどいらっしゃらないのが現状です。

そこで、本セミナーでは、資産除去債務の基本的内容、最新の会計動向等を理解したうえで、資産除去債務の前提となる環境リスクのうちの土壌汚染・PCB・アスベストについて、最新の法令改正等を含めた法的規制やその対策としての除去に関する実務、コスト感、注意点等を調査・除去専門の株式会社オオスミ髙羽泰久取締役(ホームページリンク http://www.o-smi.co.jp/)が分かりやすく解説します。そして、後半では、資産除去債務に関する会計処理・税務処理の基礎を弊社大野が分かりやすく解説します。

単に資産除去債務に関する会計処理・税務処理をマスターするのみならず、土壌汚染・PCB・アスベストの最新の法令改正等を含めた法的規制やその対策としての除去に関する実務も学べるセミナーとなっておりますので、是非ご参加ください。

詳細は、株式会社税務研究会様セミナー情報ホームページをご覧ください。

https://www.zeiken.co.jp/seminar/rs/detail/988